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Illustratorとは

illustrator(イラストレーター)とはAdobe(アドビ)というアメリカの会社が開発したグラフィックデザインソフトです。ロゴや図面、広告、パッケージなどをデザインする描画ツールソフトとして、あらゆる分野で使用されている。特にDTP業界においては印刷物(チラシや小冊子)制作ソフトとしてはデファクトスタンダードとなっていて、デザイナーはAdobe Photoshopと併せて使用する場合も多いと思います。

photoshopとの違いは?

photoshopは写真の加工や補正を得意としてます。扱うデータはビットマップデータなので拡大すると劣化します。対してイラストレータは、ベクトルデータを使用して描画します(イラストレータでもビットマップを扱えないわけではありませんが)。ベクターデータは拡大しても画像は劣化しませんのでロゴの作成やレイアウト作成で力を発揮します。

地図や図形、キャラクター制作

いろんな形のオブジェクトを自由に組み合わせたりして複雑な図形や地図も作成できますし、パスツールを使って自由に曲線を操ってりオリジナルのキャラクター制作もできます。配色は、様々なグラフィックの機能を使って自身の想像以上のクオリティを実現できるでしょう。

チラシやポスターの制作

イラストレータでは、テキストの編集機能も充実してます。もしマイクロソフトのワードを使ったことがあるなら、イラストレータでも同様に制作できます。さらに強力なグラフィック機能があるのでより豊かな表現力で印象に残る制作物に仕上がるでしょう。
ロゴ・図版・キャラクターなどのオブジェクトを組み合わせることでインパクトの強いポスターやチラシの制作も可能となります。

バージョン

イラストレータは1988年にリリースしてから、たくさんのバージョンアップを行っています。現在最新のバージョン(加筆時)はCC2019です。バージョンアップを繰り返す度に新しい機能が実装されているので最新バージョンで作成したファイルをを古いバージョンで開くことは基本的にできませんが、互換機能というのが用意されているので保存時にバージョンを落とすことで対応可能です。但しいろいろと問題も起こるのでなるべくやめましょう。常に最新のバージョンを使って制作するのが望ましいです。