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Git とは

「Git」というキーワードでで検索すると「分散型バージョン管理システム」とかチーム開発に必要なツールなどといった説明があります。プログラマーの中では、当たりまえに使っている方は多くいますが、Gitの未経験者にとっては最初部分がなんだかとっつきにくいとよく言われます。
「Git」はプログラマだけでなくWebデザイナーでもとても有用に扱えます。
例として、ファイル名に「index_0601.html」などファイルに日付を付けて更新管理をしている方は、是非ともこのテーマを学習してGitの導入を検討いただければと思います。

Gitとは

gitは、プログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムです。ローカルPCにインストールするだけで使うことができますがインターネット上のGitHubと連携することでより汎用的に扱えます。チーム開発では最新の開発コードを共有できたり、作成したコードを他の担当者がレビューしてコメントを入れたりも出来ます。さらにGitHub同士のコラボレーションの機能もあるので可能性は広がるでしょう。

Gitの特徴

Gitは、元々Linuxでの使用を想定していましたのでCUI仕様です。CUIツールとは、キーボードで入力するコマンドによって操作するツールのことです。
CUIは、マウスの動きやクリックなどでダイレクトに使うGUIと対義語として使われます。さらにCUIツールであれば、GUIツールとは違い、共有されたコマンドを入力すれば同じ事象が再現されます。
Gitは、新旧のファイルを一括管理できます。変更履歴を簡単に管理できますので、分かりやすいようにファイル名を変えて保存する手間がかかりません。また簡単に古いファイルに戻すこともできます。
使われる用途は、主にプログラムのソース管理やWebのHTML&CSSなどです。最近は、WebデザイナーもGit操作が必須になっています。

GitHubとは

Gitの機能をオンライン(インターネット)上で利用できます。オンラインで使用できるので他のユーザーとの連携機能も豊富で複数人での共同開発でもよく利用されます。オンラインなのでセキュリティー機能もしっかりしてます。GitHubを使うことで公開されているWebサーバとの連携も容易になります。