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データベースへの接続設定

 
webアプリの開発には、データベースとの連携が必須となります。
この章では、Laravelでデータベースを扱う準備から実際にデータベースのデータにアクセスするするまでの流れを説明します。なお、使用するデータベースは、MySQL(MariaDBでもOK)です。

データベースの作成

データベースを利用するには、別途データベースの準備が必要となります。データベース導入の方法に関して詳しい説明はしませんが、XAMPPやMAMPをインストールしていれば導入済です。
データベースで新規のデータベースを作成してください。名前は何でも構いません。ここでは仮に「genjin」とします。

データベースとの接続設定

Laravelからデータベースの接続は、とても簡単です。
環境設定ファイル「.env」に数行のデータベースの設定を記述するだけです。

.env ファイルの10行目近辺に以下の記述を更新しましょう。

①DB_CONNECTION
データベースの種類:mysql (mariadbでもmysqlと書く)
②DB_HOST
データベースのホスト名かIPアドレス
XAMPPやMAMPなど自分のPCでデータベースを動かしている場合は、「127.0.0.1」か「licalhost」になります。
③DB_PORT
データベースのポート番号
mysql は、「3306」です
④DB_DATABASE
データベースの名前。ここでは先に作成した「genjin」
⑥DB_USERNAME
データベースのユーザー名を記載してください
⑦DB_PASSWORD
データベースの接続パスワードです。

データベースとの接続

設定ができたら早速接続確認をしましょう。
この時データベースが起動していることを確認してください。起動停止状態だとエラーになり接続できません。

Laravelでデータベースに対してマイグレーションします。
(マイグレーションの詳しい説明は後でします)
Larabelのプロジェクトディレクトリに移動してターミナルからコマンドを実行

成功したらデータベースに複数のテーブルが作成されてますので確認してください。