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データベースとの連携(2) クエリビルダの基本

 
クエリビルダとは、メソッドチェーンを用いてSQL文を簡単に組み立てる仕組みです。メソッドチェーンを用いることでコードを書く感覚でSQL文を作成することができます。
クエリビルダで生成されるクエリは、SQLが表面に現れることがなくSQLのことを意識しなくてもクエリを作成・実行が行えます。
プリペアドステートメントやパラメータ処理も限定的になります。

データの準備

データベースやテーブルは前項の「(1)DBクラス」で使用したものを使います。ここから始めた場合は以下を作成しましょう。

テーブル名:members
フィールド:id(連番)、name(氏名)、age(年齢)mail(メールアドレス)

テーブルを作成

ダミーデータの準備

ルーティングの準備

コントローラにuse文でDBファサードを追加する

テーブルデータの取得

クエリの書式は、テーブルを指定して最後にgetメソッドを使います。

実際のクエリは、以下となります。

SQLのselect文に相当します。

// MemberController

/resorces/views/index.blade.php

並び順を指定する場合は、「orderBy」メソッドを使います。書式は、

条件付きのデータの抽出 SELECT

21歳のレコードを抽出してみましょう。

抽出条件は、whereの部分です書式は、

複数条件がある場合は、whereでつなぎます。

複数のwhere条件は、SQLの「and」になります。
SQLの「or」が使いたい場合の書式は「orWhere」を使います。、

抽出条件に演算子を使う場合の書式は、

first()メソッドは最初のレコード1件のみ抽出します。

データの挿入 INSERT

データの更新 UPDATE

データの削除 DELETE