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seeding(シーディング)

Laravelでは、データベースに対して初期状態でいくつかのダミーデータを挿入する仕組みも用意されています。この仕組みとして用意されている機能をシーディングと呼びます。
単体機能として「artisan」のdbコマンドでシーディングを実行することもできますが、マイグレーションと同時にダミーデータの挿入もできます。

シーダーファイルの作成

シーディングの実行には、シーダーファイルを作成する必要があります。

このコマンドで以下の場所にシーダーファイルが作成されます。
databese/seeds/MemberTableSeeder.php

シーダーファイルにレコード作成クエリを記述

ファイルの冒頭でモデルを読み込みます

runメソッド内にレコード挿入クエリを記述します。

databese/seeds/MemberTableSeeder.php

シーダーファイルの登録

シーディングを実行するには、作成したシーダーファイルを登録する必要があります。
作成したシーダーファイルをと同じ階層にもとからあった「DatabaseSeeder.php」に登録します。
runメソッドに以下の1行を追記します。

databese/seeds/DatabaseSeeder.php

シーディングの実行

シーディングの実行は、「artisan」コマンドです。

データベースのテーブルに正しくレコードが追加されているか確認してください。
(て正しく動作しない場合は、テーブルの設定や制約見直してください)

テーブルのmigrate実行時にシーディングも実行

テーブル作成時にシーディングを実行することでダミーデータを同時に挿入することもできます。

テーブルの再作成をする際にもシーディングを実行できます。